塾をやめるとき、ついついその塾に対して文句を言いたくなりますよね?
私が担当した生徒やその親御さんの中にも、以前通っていた塾に腹を立てていた方がいて、そのときの話をよく聞いていました。
でも塾をやめる時は、できる限りもめずに円満にやめた方がおすすめです!
円満に辞めることをオススメする理由
こういったことを言うと、「塾に関係していた人間は、そりゃあ文句を言われたくないはず」そう思うかもしれません。
確かに文句を言われるのはつらいので、言われないのが1番ですけど。
でも、それは満足してもらって言われないようにしたいのであって、ただ生徒や親御さんに我慢してもらってまで言われないようにしたいわけじゃありません。
円満に辞めることをオススメする理由は、たった1つだけ。
再入塾の可能性
そう思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、再入塾する方というのは、意外といるんですよ。
前の塾に戻っていった生徒も、逆に戻ってきた生徒も何人も見てきましたから。
別の記事(【オススメ塾選び】個別指導と集団授業では、基本的に個別指導だけど)でも書いたのですが、友達と同じ塾に通うことが、勉強のモチベーションになっている生徒というのはいます。
そういった生徒の中には、塾を移ったがために成績が落ちてしまい、再入塾を希望する生徒もいるんです。
また、親御さんの要望が高くて、すぐには達成できないものだったために、塾での効果に満足できず塾をやめた場合。
こういった場合でも、再入塾を希望する方はいます。
別の塾を体験することで、すぐには要望を達成できないということに気付き、だったら前の塾の方がいいとなることもありますから。
授業料の面だったり、講師との相性だったり、通塾の時間だったり、理由は様々ですが。
もめた後の再入塾は難しい
でも、もめた後だと、再入塾は難しくなってきます。
頭下げるのも心情的に嫌ですから、まず再入塾を申し込むのが難しいです。
たとえ再入塾が認められたとしても、1度もめたところで、普通に塾に通い続けるということも難しいものです。
どうしても、もめた生徒の扱いというのは、慎重にならざるを得ませんから、他の生徒のように気軽に接するというのも難しいですし。
褒められたことではないですが、もめた生徒にきつくあたってしまう塾講師もいるとは聞いたことがありますから。
円満に辞めれる「塾を辞める理由」例文
円満に辞めるべきだとして、それはどうやったらいいのか?
これは定番の例文があるので、それをアレンジしてもらえれば大丈夫です。
具体的には、
- 友達と同じ塾に行くことになった
- 部活(バイト)が忙しくなった
- 父親に言われた
こういったものです。
別の塾から入ってきた生徒に「どうやって辞めてきたの?」とヒアリングした際、この3つは何度も聞いたのでおすすめです。
終わりに
塾をやめるときは、もめずに円満にしたほうがいいと考える理由を書いてきました。
塾に腹を立てている以上、文句をいいたくなるのもわかります。
でも、再入塾の可能性が少しでもある以上、形だけでも円満にやめる方がずっといいです。
もめて体力を使って、損するなんてもったいないですからね。
塾をやめるなら、次の塾選びは絶対に成功させたいですよね。
でも、有名塾だからとか口コミがいいからという選び方だと、また失敗してしまう可能性があります。
いい塾とは、レベルや指導方針が生徒にあった塾ですから、有名塾などがいい塾とは限りませんので。
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